東小金井 口腔リハビリテーション多摩クリニック
入口に貼ってあるお知らせによりますと・・・
10月18日に診療開始だそうです。
口腔リハビリテーションってことで、
摂食・嚥下機能 (噛む、飲み込む機能)
言語機能 (しゃべる機能)
を専門にリハビリテーションを行うクリニック、だそうです。
飲み込むことに関していえば、薬だってゴックンするのは大変です。
錠剤を口の中で溶けるタイプのものにしたり、
とろみをつけて、むせにくくしたり、
飲み込むときの姿勢など、
薬剤師もお手伝いできることがあるかもしれません。
市内にいいクリニックもできますし、小金井市は住みやすくていい街です。
サザン薬局もありますよ~。
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そろそろ熱中症にご注意を!
熱中症にかかる危険性が高くなります。
30度を超える予報がちょくちょくでてきていますね。
暑くて汗をかいても湿度が高く、汗が蒸発せず 熱が外に逃げにくいんです。
そんで、熱がこもって、熱中症に・・・・。
皆様、ご注意ください。
ところで、yomi.Drにこんな記事が
歳を重ねるとなかなか、水分を摂ることが億劫になるようです。
意識する事が大事のようですね。まわりのサポートも必要でしょうね。みんなでお茶する時間も必要でしょう。摂食・嚥下障害が専門の、国際医療福祉大准教授の柴本勇さんは「水を飲むとむせる、トイレが近くなるのが嫌などの理由で、水分補給を我慢する高齢者が多い」と指摘する。
水分不足は脱水症状につながり、脳梗塞や心筋梗塞の危険性も高まる。「まず、高齢者に水分補給の大切さを理解させてほしい。そのうえで、そばにポットを置き、自分のペースで飲めるようにする、食事に汁物をつける、ゼリー状の飲料などむせにくい食品を使うといった対策で、家族がうまく水分を取らせてほしい」と、柴本さんは助言する。(yomi.Drより)
お家に、ご年配の方がいらしゃるなら、3時のお茶の時間も大事な時間ですね。
自宅介護 水分不足に不安も → yomi.Dr
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『嚥下』 読めますか? 『嚥下』の勉強会に行ってきました。
こんにちわ、森田です。
読売新聞にも出ていたそうですが、2012年秋、東小金井南口に「口腔リハビリテーション」施設ができるそうですね。
日本歯科大学っていうことですから、あのグラウンドのところかな。
金曜の夜、「嚥下」の勉強会に出席してきました。
読めます →『嚥下』
「えんげ」ってものを口に運んで、ゴックンして胃の中に入れる動作のことです。
意識しないですけど、この嚥下、ものすごく高度な動作なんです。
空気が入るところと、食べ物が入るところは同じ入りぐちで、それぞれ肺と胃に間違えないようにいれるって考えるだけでも良く間違えないな…って思いますけど、さらに、おしゃべりしながらつぎつぎ食べたり飲んだり、そして笑ったり・・・。
それでも、空気と食べ物は間違わないで別々のところに入って行くんです。
こう考えると、ものすごく高度なんだなって感じます。
たまに、間違ってむせることもあるんですけどね。
これ、筋肉やら姿勢やらいろいろ影響するんですが、おおむね年齢が進むにつれて、失敗する、つまりむせる確率が上がってくるらしいんです。
ほんで、食べ物が肺の方に入っちゃうと、免疫力なども関係するので、そこから肺炎になる確率も上がってくる。
こうやって、誤嚥性肺炎って肺炎になっちゃうんです。
また難しい漢字・・・「ごえんせいはいえん」誤って嚥下しちゃったせいで、肺炎になるってことです。
この肺炎での死亡率が高いので、それを少しでも防ごうよ。っていう講演を聞いてきたんです。
お薬のむとき、飲みにくいことはありませんか?
錠剤が大きすぎる。
ゴックンしても錠剤だけ口の中に残る。
気にしていること、困っていること、不思議に思っていることは気軽に、いつでもご相談ください。
口の中で溶ける錠剤に替えたり、とろみをつける方法や、飲み込む時の姿勢など、
私たちがお役に立てることもあるかもしれません。