2012年07月01日

ヘルパンギーナ増加中

そろそろ夏ですね。

夏風邪の季節がやってきました。ヘルパンギーナの感染の報告数は5週連続増加中のようです。

 ヘルパンギーナとは、突然の高熱・口腔内の水疱や発赤を主症状とするウイルス性の疾患です。典型的には2~7日の潜伏期間の後、突然38度以上の発熱を呈し、続けて口腔内に水疱が出現し、水疱が破れて痛みも伴います。その後2~4日で解熱し、7日程度で治癒します。高熱による倦怠感や口腔内の痛みなどから、食事や水分を十分にとれず、脱水になることもあります。
 合併症としては、熱に伴う熱性けいれんと、まれに髄膜炎や心筋炎が生じることがあります。頭痛や嘔吐、発熱が続く場合は主治医に相談しましょう。
※東京都感染症情報センターより引用 

 ほとんどは6歳以下のお子さんです。
 そろそろ梅雨明けで、湿気が高く、急に気温も高くなる7月の半ばぐらいは脱水症や、熱中症にも注意が必要です。

夏になると、小児はヘルパンギーナの他、プール熱や手足口病が流行ります。

またココでも紹介したいと思います。

森田でした。


東京都感染症情報センター → ヘルパンギーナ

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